これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、フォルカー・キッツ&マヌエル・トゥッシュ共著、畔上司翻訳、『仕事はどれも同じ 「今やっている仕事」を「やりたい仕事」にする方法』です。
今やっている仕事に不満やストレスを感じたとしても、それは仕事を変えれば変わるというものではない。
また、転職した先でも同じようなことを感じることであろう。
だから、仕事はどこに行っても同じ。
仕事はどれも同じ 「今やっている仕事」を「やりたい仕事」にする方法
- 作者: フォルカー・キッツ,マヌエル・トゥッシュ,畔上司
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2012/06/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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それならば、今勤めているところで気持ち良く過ごせるようにするためにはどうしたら、良いだろうか。
著者は共に心理学を学んでおり、片方(キッツ)は現在、弁護士、コンサルタントをやっており、もう一方の著者(トゥッシュ)は心理カウンセラーを開業しています。
訳本なので内容がストレートに伝わってこないところがあったが、本書は今の職場に嫌気が差している人のための“転職への期待を危機管理する”方法を述べています。
いくつかのエクササイズも書かれていますので、今の仕事に不満を持っている人は本書を手にして、それを解消してみてはいかがですか。
ドイツでは、「仕事に不満を持つ人たち」のバイブルとなったベストセラーだそうです。