これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、堀口敬著、「利益を出すコストダウンがわかる本」です。
本書は、製造業のコストダウンについて書かれたものである。
中小企業診断士でもあるコンサルタントの著者が今までに行ってきた約100社のコストダウン活動をまとめたもので、基本的な内容をまとめています。

- 作者: 堀口敬
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2008/08/20
- メディア: 単行本
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生産の効率化や材料ロスの削減など、製造業のコストダウンについてまとまられているので、中小企業診断士第1次試験の受験生などは、生産管理用の本としても活用できるのではないだろうか。
私自身もコストダウンにはかなり携わってきました。
このような活動は必要だと思うし、日本の得意とするところですが、今はもっと付加価値をあげるような創造的部分にも力をいれるべきなんだろうなと本書を読み終え、考えてしまいました。