ついてきなあ!加工部品設計で3次元CADのプロになる!

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、國井良昌著、『ついてきなあ!加工部品設計で3次元CADのプロになる!―「設計サバイバル術」てんこ盛り』です。


この本、加工部品設計の専門書です。


若いときに、こんな本があったら、良かったのにと思いました。


ついてきなぁ!加工部品設計で3次元CADのプロになる!―「設計サバイバル術」てんこ盛り

ついてきなぁ!加工部品設計で3次元CADのプロになる!―「設計サバイバル術」てんこ盛り


冒頭、『料理本は懇切丁寧なのに、機械設計は不親切。機械設計の「料理本」を目指した』と記述されています。


こう書くだけのことはあって、読み終わってものすごく、納得しました。


設計者の卵のみなさん、この本を読んで板金部品、樹脂部品、切削部品の設計のポイントを抑えましょう。


また、機械系の製造業などのクライアントを抱える中小企業診断士のようなコンサルタントの方は、へえ〜、設計ってこんな風にするんだとちょっと知識を頭の隅に入れておきましょう。


読みやすい、分りやすい、使えるの3点揃った本でした。