これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、菅下清廣著、「3.11後、日本人はどう生きるべきか?」です。
本書は、ベンチャー企業の経営者や政治家など政財界のリーダーと著者の対談集です。
タイトルの「3.11後・・・」は、売れ線を狙ったこじ付けのように思われます。

3.11後、日本人はどう生きるべきか? (Forest 2545 Shinsyo)
- 作者: 菅下清廣
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2011/10/08
- メディア: 新書
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しかし、中身は結構面白いです。
やはり、ここでも出てくるのが、今の若い人たちは閉じこもっていて外に出なくなった、グローバ化の中で今後日本はどのような方向に進むべきかなどです。
政治家の方も民主党、自民党、みんなの党と色が分れており、答える方々もその色の差が出てくる答え方をしていたのも読んでみて面白かったです。
タイトルは、ちょっと?なんですが、「日本はどこへ行くのか?」「ビジネスチャンスはどこにあるのか?」「フェイスブックなどのソーシャルメディアによってビジネスはどう変わるのか?」…など、「金融」「政治」「ビジネス」の先端的な情報を知ることができます。
興味ある方は、書店で手に取って読んでみてください。