今日、MSNの海外トッピクスで、韓国の中央日報が大前研一氏にインタビューをしている記事を読みました。
題名が、「大前氏「韓国、過剰福祉で低成長する日本の轍を踏むべきでない」(1)及び(2)です。
この中で大前氏は、
『海外留学後に英語と情報技術(IT)で武装した優秀人材があふれている。 しかし一段階さらに飛躍するには課題が多い。 まずしっかりとした中小企業を育成しなければならない。 現在の韓国の中小企業は魅力がない。 大企業の下請け業者にすぎない。』
ということを述べています。
韓国の若い人たちには、海外留学をした優秀な人材が多いということで、これは日本も見習わなければならないことかもしれません。
しかし、今の若い人たちは自分たちの若いときに比べて、物質的な不便を感じないのとゆとり教育で競争心を抑えられているためか、意欲的でないように思えます。
なんとか頑張ってほしいです。
でも、韓国の中小企業は魅力がないそうです。
日本の中小企業は魅力あるところがいっぱいありますよね。
この部分は、中小企業診断士としては、日本の中小企業を支援して世界に羽ばたかせるチャンスなのかなとも思えます。
逆に、魅力ない中小企業を魅力あるものにするということで、韓国の中小企業を支援するという方法もあるかもしれませんが、こちらはチャネル確保に時間と労力を要しそうですよね。
と記事を読んで感じました。