これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、呉善花(オ・ソンファ)著、『「見かけ」がすべての韓流─なぜ、大統領までが整形するのか』です。
今、日本は韓流ブームですが、この本は、韓国の恋愛観、結婚観、家族観、美意識などについて日本と対比しながら、その実態を解説しています。

見かけがすべての韓流 ──なぜ、大統領までが整形するのか (WAC BUNKO 160)
- 作者: 呉善花
- 出版社/メーカー: ワック
- 発売日: 2012/03/05
- メディア: 新書
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この本が書かれた当時は2006年頃らしいのですが、韓国が離婚率で世界第三位の国であるって、初めてしりまた。
韓国男性は、結婚前と後ではガラッっと変わるようです。
よく、「釣った魚にはエサはやらない」といいますが、それより酷いようです。
家庭内暴力、浮気なども茶飯事らしく、国際結婚した人たちも生まれ変わったら韓国人とは結婚しないという人が80%を超えるらしいです。
などなど、表だけではわからない韓国の人たちの男女間の実態や美に対する追求心が書かれています。
この本読んで、韓国ドラマを見ると、また違った見方ができるかもしれません。