図書館で借りるJAZZアルバム−その276−

読書が終わった本が山積みにされた書籍の要塞と化した書斎の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回紹介するアルバムは、Akiko Grace、「Manhattan Story」です。


アキコ・グレースって、誰だ?って最初思いましたが、彼女は日本人のジャズ・ピアニスト。


しかし、このアルバムを聴いてみると、卓越したピアノテクニックの持ち主であることがわかる。


Manhattan Story

Manhattan Story


解説を読むと、彼女は東京芸術大学時代は、楽理科に籍を置き、アドリブのあり方、方法論を研究し、追求した後、バークレー音楽大学に入学し、作・編曲に磨きをかけたそうだ。


ピアノを十分に堪能できるアルバムになっています。


パーソネル
Akiko Grace(p)、ラリー・グレナディア(b)、ビル・スチュアート(ds)


曲目
1. リビドー~メディテレニアン・サンダンス
2. ザット・モーニング
3. フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン
4. パルス・フィクション
5. ファースト・ソング
6. チェンジ・ザ・ワールド
7. ユアーズ・イズ・マイ・ハート・アローン
8. オーバー・ザ・レインボー
9. ベムシャ・スイング
10. トゥー・サーティー・イン・ザ・モーニング
11. ソング・フォー・ビルバオ
12. ブルー・ウォーター