図書館で借りるJAZZアルバム−その259−

読書が終わった本が山積みにされた書籍の要塞と化した書斎の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回紹介するアルバムは、奥平真吾、「マコンデ」です。


マコンデとはタンザニアに住む種族の名前だそうだ。


このマコンデ族は、とても彫刻技術にも優れており、その彫刻されたものを「マコンデ」と呼ぶようになったそうだ。


このアルバムタイトルからも想像されるように、本アルバムでは8曲中4曲がアフロ調のアフリカをテーマにしたオリジナル曲で構成されている。


マコンデ

マコンデ


奥平真吾はドラムだが、、彼の作曲は頭で考えて曲を作るのではなく、あくまでもドラムを叩いている時に浮かんだメロディが曲の原点ということだ。


このカルテット、ピアノが入っておらず、2管カルテットとなっている。


この演奏が、アフリカの壮大な草原を感じさせてくれます。



パーソネル
奥平真吾(ds)、 ジェラルド・キャノン(b)、 ティム・アマコスト(ts、ss)、 マーク・グロス(as)


曲目
1. マコンデ
2. アローン・トゥゲザー
3. テーマ・フォー・アーニー
4. サイザルの畑
5. 赤道
6. ソフィスティケイテッド・レディ
7. タマリンド
8. オン・ザ・トレイル