本が山積みされた書斎の中より読書本の紹介です。
今回紹介する本は、勝間和代、小宮一慶著、「勝間&小宮のエコノトーク」です。
図書館で借りた本です。
この本は、勝間和代さんと小宮一慶さんの経済と人生について語り合う第1部と共同通信社が全国の新聞社に配信している「経済ウイークリー」の中で経済評論家の勝間和代さんと経営コンサルタントの小宮一慶さんが毎週交代で執筆している経済コラム「勝間・小宮のエコノトーク」を抜粋し、編集長が一言コメントをつけた第2部で構成されています。
- 作者: 勝間和代,小宮一慶
- 出版社/メーカー: 共同通信社
- 発売日: 2010/03/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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出版されたのが2010年3月と訳1年半前。
リーマン・ショック後の不景気や少子化についての言及がされています。
景気について言えば、このときより更に悪化、少子化については震災後世の中で語られることが少なくなったような気がします。
こういう本は、タイムリーにその時点で読むのと時を少し経て読むのでは感じ方が違うんだろうなと思いました。
最近出版されている本は、皆東日本大震災のことをどこかに取り上げているけど、その感覚は1年後に変わっているのか、それとも変わらないのか、そんなことも考えてしまいました。
お二人が経済についてどのように考えられているか知るには良い本だと思います。