ラーメン屋の看板娘が経営コンサルタントと手を組んだら

本が山積みされた書斎の中より読書本の紹介です。


今回紹介する本は、木村康宏著、「ラーメン屋の看板娘が経営コンサルタントと手を組んだら」です。


なんか凄い題名の本だなと思って、手に取ってしまいました。


著者は、浮き沈みの激しいラーメン業界で、1500店以上の経営に携わってきたコンサルタントです。


ラーメン屋の看板娘が経営コンサルタントと手を組んだら

ラーメン屋の看板娘が経営コンサルタントと手を組んだら


この本は、あるラーメン店の復活劇の物語を通して、飲食・小売業界の集客&売上アップの極意を解説しています。


では、その物語は・・・? それは、もう本のタイトル通り。


昔は行列ができるほどのラーメン店の娘が、自分の大学の講義で出会った経営コンサルタントに店の再生を依頼するところから話がスタートします。


そして娘の父であり、その店の経営者である父、その父を支えてきた母や従業員が、いろいろな波を乗り越え、一丸となり、経営コンサルタントのアドバイスに基づき様々な工夫を取り入れて、再生を目指していきます。


この本の面白いところは、飲食・小売業界の集客&売上アップの極意が散りばめられているところですが、TDLTDSTUTAYAなどの企業の事例などを用いて、イメージしやすく、それを解説している点だと思います。


非常に読みやすい本です。


飲食業のコンサルティングに興味ある方は、ご一読されてはいかがでしょうか。