8月の上旬に父が脳内出血で入院したことを以前書いたと思う。
その後、一旦退院したら、今度は熱が出てきたので病院で診てもらったら、肺炎ということでまた、入院。
それから数日経った明け方に、病院から電話がかかってくる。
「下血しているので、輸血したいので、その承諾が欲しい」とのこと。
急いで病院に行くと、血圧の下がり方から見ると3分の1程度の血液が流失している。
スタッフが揃ってからでないと検査ができないので、それまで輸血で対応するとの話。
もう、このときはかなり危ない状況だったらしい。
その後検査で胃潰瘍で潰瘍部分をクリップで止め、止血対応を取ったが、血が止まってくれるまではただ待つしかなく・・・。
そんな状態から、やっと口を開いて自分の意志を少し示せるようになってきた。
ただ、まだ声にはなっていないので、正確には何を言っているのかはわからない。
しかし、なんとなく元気な頃の親父の仕草も復活してきて、少しホッとしたところです。