図書館で借りるJAZZアルバム−その250−

読書が終わった本が山積みにされた書籍の要塞と化した書斎の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回紹介するアルバムは、アンソニー・ウォンジー、「エクソダス」です。


ピアニストのアンソニー・ウォンジーのアルバムです。


この人のピアノタッチって、とても端正で、ちょっと聴くとなんか冷たい響きにも聴こえちゃんだけど、時折熱いタッチも出てきて、そんな時はノリノリの感じになってしまいますね。


エクソダス

エクソダス


ベースのリューベン・ロジャース、ドラムのアドニス・ローズという、屈指のリズム・セクションを迎え、非常にノリのいいジャズを聴かせてくれます。


ゲストはトランペットのニコラス・ペイトン、ソプラノ・サックスのスティーヴ・ウィルソンを迎え、たっぷりとフィーチャーされています。


パーソネル
アンソニー・ウォンジー(p)、ニコラス・ペイトン(tp on1,2,3,7,8,9)、スティーヴ・ウィルソン(ss on 1,3,8,9)、リューベン・ロジャース(b)、アドニス・ローズ(ds)


曲目
1. パラダイス・ロスト
2. オン・グリーン・ドルフィン・ストリート
3. エクソダス
4. ダーリーンズ・テーマ
5. エブリシングズ・ミラー
6. 時さえ忘れて
7. ディボーション
8. マイ・ドリーム
9. レニーズ・レンズ