コンビニがなくなる日

本が山積みされた書斎の中より読書本の紹介です。


今回紹介する本は、平野和之著、「コンビニがなくなる日―どうなる?流通最終戦争」です。


有楽町にあった百貨店が撤退するなどのニュースがありましたが、今都内のコンビニエンスストアが姿を消しているそうです。


コンビニエンスストアは、不況になり、深夜残業がなくなるなど都会の深夜の空洞化により売上が落ちてきたり、スーパーなどとの価格競争にも勝てなくなってきているようです。


ヤマダ電機LABI)や楽天Amazon などのネット通販の躍進に代表されるように流通自体の形態がどんどん変化しています。


コンビニがなくなる日―どうなる?流通最終戦争 (主婦の友新書)

コンビニがなくなる日―どうなる?流通最終戦争 (主婦の友新書)


この本では、現在、流通において最終戦争がはじまっている様相をいろいろな事例を挙げ、解説しています。


コンビニエンスストアはもちろん、他の流通業の現状と将来がわかりやすく書かれています。


流通業に携わっておられる方や中小企業診断士のようなコンサルタントあるいは興味のある方におすすめの一冊です。