読書が終わった本が山積みにされた書籍の要塞と化した書斎の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。
今回紹介するアルバムは、ユージン・パオ、「ディス・ウィンドウ」です。
ユージン・パオは、米国で育った香港のギタリストで、このあるばむを聴くと渡辺香津美やマイク・スターンらと共通する匂いというか感覚をもっているように感じましす。
アジア系のジャズ・ミュージシャンって今まで知らなかったので、興味を持ってこのアルバムを聴くことができました。
なかなか渋くてファンキーな演奏をしてくれます。
官能的なバラードもあれば、白熱のファンキー・プレイもあり、コンテンポラリー・ジャズをたっぷりと楽しむことができるアルバムです。
パーソネル
ユージン・パオ(g)、 ジャック・ディジョネット(ds)、 マーク・ジョンソン(b)、 ジョーイ・カルデラッツォ(key)
曲目
1. オフ・サイド
2. フリー・スピリッツ
3. エ・プレシーゾ・ペルドアール
4. マイルストーンズ
5. ディス・ウィンドウ
6. ビューティフル・ラヴ
7. アー・ユー・シュア・ユー・アー・シュア
8. ラウンド・トリップ