図書館で借りるJAZZアルバム−その224−

読書が終わった本が山積みにされた書籍の要塞と化した書斎の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回紹介するアルバムは、アストラッド・ジルベルト、「テンペランス」です。


この作品1997年のものですが、ボサ・ノヴァの歌姫と言われているアストラッド・ジルベルトのなんと11年ぶりのアルバムだそうです。


そして、彼女自身と、息子さんのマルセロがプロデュースを担当しているそうです。


彼女のオリジナルが大きくフィーチャーされていますが、どれもすごくいい曲ばかりで、ソングライターとしての才能もたいしたものだということも実感できるものとなっています。


Temperance

Temperance


このアルバム発売当時は57歳であったそうですが、素晴らしい歌声を聴かせてくれます。


曲も爽やかで軽快なボサ・ノヴァ・ナンバーが中心なので、とてもリラックスして聴けます。


3曲目は、結構う曲風が気に入りました。4曲目はピアノの演奏が印象的です。


ニューヨーク・ヴォイセス、マイケル・フランクスがゲストとして参加しています。



曲目
1. ハウ・ハイ・ザ・ムーン
2. ホワット・ユーア・ドゥイング・トゥ・ミー
3. ビューティフル・ユー
4. レット・ユアセルフ・ゴー
5. フェスタ・ド・ビリンバウ
6. フローラ
7. リコンシリエイション
8. イズ・イット・ヨコハマ・オア・オクラホマ?
9. ゼアズ・ライト(ウィズ・スペシャル・フィーチャー・ヴォーカリスト:マーク・ランバート)
10. ゼアズ・ライト
11. チューリッヒ 3AM
12. ムーヴィー・レヴュー