東日本大震災から約2ヶ月が経過しました。
阪神大震災のときと比べると復興の動きが鈍いような気がしますが、被害地域が広範囲に渡ることと、福島第一原発の問題があるからでしょうか。
こんな状況では、どこまでの情報を我々に提供して頂いているのか、何か隠していることがあるのではないかなどと穿った見方をしてしまいがちです。
本屋さんに行くと、数々の東日本大震災に関わる書籍が棚を埋めるようになってきました。
■東日本大震災、そのものに関する本。これは津波で何もかも浚われた写真などで、その被害状況を知らせるもの。
■放射能の影響や予防策などの対応が解説されている放射能に関するもの。
■日本は大丈夫、頑張れば、何とかなる的な激励もの。
このあたりは、よくみかけていたのですが、今日本屋で見つけたのは、震災から復興するために、どうすべきかの経済対策や経済の予想を書いた本です。
思わず、手に取ってしまいました。
と言うのは、最近中小企業の事業所を回っていると、こちらの方の企業でも注文がなくなったとか、夏の計画停電の対応に追われていますなど結構、震災による2次的な影響がでているところが散見されてきました。
一つ、今後の経済、一体どうなっちゃうんだろうという不安があったからです。
本来なら、事業所に未来を語らなくてはならない立場なのでしょうが、なかなか先が見えない状態。
そんな中で出てきた経済関連の書籍は情報収集のためにも必要と思いました。
また、読み終わったら紹介しますね。