図書館で借りるJAZZアルバム−その203−

読書が終わった本が山積みにされた書籍の要塞と化した書斎の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回紹介するアルバムは、G・M・プロジェクト、「ブラッカー」です。


サックス奏者のケニー・ギャレットとベース奏者のチャーネット・モフェットを中心としたスペシャル・ユニットです。


このアルバムでは、ピアノ奏者のサイラス・チェスナットに、チャーネットの父チャールズ・モフェットがドラムで加わっているという異色の編成になっています。


ブラッカー

ブラッカー


ケニー・ギャレットのアルトサックスは安定した演奏で安心して聴けるし、そして聴きごたえある。


今回の目玉は、4曲目の「レフト・アローン」ですかね。


彼のアルトが切なく、このメロディを奏でます。



パーソネル
ケニー・ギャレット(as、ss)、サイラス・チェスナット(p、syn)、チャ―ネット・モフェット(b)、チャールズ・モフェット(ds)


曲目
1. AUG.26
2. ブラッカー
3. グルーヴ・シティ
4. レフト・アローン
5. アイランド・ダンス
6. ブルース・フォー・ダッド
7. C.M.
8. ストリート・ジャズ
9. トゥモロウ(ウィル・ビー・ブライト)
10. ポート・ライド