私はのんびり生きてきた。

読書本の紹介です。


今回読み終わった本は、香山リカ著、「私はのんびり生きてきた。」です。


また、香山リカさんの本です。


最近の彼女の本は、誰かに負けないためにあくせくするんじゃなくて、もっと気楽に、のんびり生きてもいいんじゃないという、生き方論が語られることが多くなってきています。


精神科医として、診察室に訪れる患者さんと接していると、「ん!?、何かが違う、昔と変わってきちゃった」ということを感じ取るのでしょうね。


私はのんびり生きてきた。

私はのんびり生きてきた。


成果主義や自分探し、周囲に踊らされているだけで、どれだけそれらが本人のためになってきたか、そういうことをやって本当に幸せなのか、などなど自分としても考えさせられました。


『しがみつかない生き方』の続編、類書ともいえるべき本で、著者の自分の体験をもとに、仕事、恋愛、家族、地域社会など、成熟社会ニッポンをよりラクに生き抜く「しがみつかない生活術」について提言しています。


今日から、ゴールデン・ウィークです。


のんびりといきましょう!!