知らないと恥をかく世界の大問題2

読書本の紹介です。


今回、読み終わった本は、池上彰著、「知らないと恥をかく世界の大問題2」です。


あの池上彰さんが、わかりやすく今世界で起きている問題をわかりやすく解説してくれている本です。


この本の「おわりに」で著者が書いています。

『人にわかりやすく解説するためには、まず自分が詳しく知っていなければなりません。その際、「どうすれば、わかりやすく解説できるだろうか」という問題意識を持って勉強すると、吸収が早いことに気づきました。つまり、人はアウトプットの場を持っていると、インプットの効率が上がるのです。』


さすが、いいこと書いていますね。できれば、私も読むだけではなく、ここで得た内容を人に話して、より理解を深めたいと思いました。



さて、本書内容ですが、以下の様な章立て目次です。

第1章 2012年、世界が大きく変わる!   ・・・「2012年問題」とは何か? 大国の指導者が総入れ替えも!

第2章 超大国アメリカの憂鬱

第3章 2010年代のキープレイヤーたち   ・・・中国、インド、ブラジル、ロシア

第4章 ボーダーレスな世界が抱える問題点

第5章 「民族」「宗教」「資源」が世界の火種を生む

第6章 政権交代はしたものの〜日本の抱える問題点〜・・・日本の財政は大丈夫か?/TPP/領土問題/

第7章 大きく変わる世界の潮流を読む〜日本はどう進めばいいのか?〜


なかなかニュースだけでは見えてこない部分が解説されているので、背景やウラの部分がわかることと思います。


イムリーな内容ですので、読むなら今!です。