凡人が一流になるルール

読書本の紹介です。


今回、読み終わった本は、齋藤孝著、「凡人が一流になるルール」です。


この本は、6人の大実業家の生き方から学ぶ凡人が一流になるためのルールが解説されています。


著者曰く、「一流を目指して一歩一歩道を踏み固めている者にとっては、自分をしっかり凡人としてとらえることは、歩むエネルギーになる」と言っています。


凡人が一流になるルール (PHP新書)

凡人が一流になるルール (PHP新書)


この本で取り上げられている6人の実業家は、以下の方々です。カッコ内は、この本で示されたルールの例です。


エジソン―「思いつきは、その場でメモに残す」

カーネギー―「喜んでタダ働きする」

渋沢栄一―「座右の書を持つ」

豊田佐吉―理解するまで帰らない

小林一三―若いころは他力、経験を積んだら自力

フォード―変化自体を習慣化する


私は、小林一三さんついては存じあげなかったので、読ませて頂き非常に興味を持ちました。


PHPには氏の書かれた本もあるようなので、今度読んでみようと思います。


この本を読んで感じたのは、いずれの人たちも信念を持ち、それを貫き通すという点が共通しているように感じました。



この本1冊で、6人分の伝記と仕事に活かす上でのルールを学べるお得感満載の本ではないでしょうか。