「ビミョーな人」とつきあう技術

読書本の紹介です。


今回読み終わった本は、小倉広著、『「ビミョーな人」とつきあう技術 ことごとく期待を裏切る「あの人」の正体』です。



「ビミョーな人」とは、この本では以下のように定義しています。


相手の期待にこたえようとしながらも、その期待とはズレた頑張りをしてしまう人のこと。

一見エネルギーに満ちているが、ことごとくズレている場合が多く、そのズレは何がしかのエゴや身勝手な利己主義に端を発している。

本人に自覚はなく、自分は「相手のために頑張っている、教えている」と信じている場合が多い。



確かに、こういう人って、あなたの周りにもいませんか?


すごいエネルギッシュだなと見ていると、なにか本質とズレたところで一生懸命やっているものだから、端から見ているとムダなことに精力をかけてしまうような人。


この本、こういうビミョーな人とどう接していくか、その人をどう見ていくかについても書かれていますが、著者自身の心情を通した人生論でもあります。



本書は、著者が配信しているメールマガジン「人と組織の悩みが嘘のように晴れるコラム」550本の中から選びに選んだ傑作選。


だから、読んでいると心にピシッって来るものがありますよ。


まずは、あなたの職場、周りに「ビミョーな人」がいらっしゃるならば、一読されてはいかがでしょうか。