会計天国

読書本の紹介です。


今回、読み終わって紹介する本は、竹内謙礼、青木寿幸著、「会計天国」です。


読み物風の会計をテーマに取り上げたビジネス書です。


この本は、出張に行ったときに駅中の本屋で買って、約1年半寝かせていた積読本です。


でも、いざ読み始めると、ストーリーが面白いので、スイスイと読んでしまいました。


会計天国

会計天国


話としては、娘の結婚式を間近にして交通事故死した、コンサルタントの北条。


死に切れない北条の魂の前に現れた天使「K」が、現世への復活のための条件を出します。


それは、「放っておくと不幸になる5人の経営者やサラリーマンたちを、
会計のアドバイスで幸せに導く」ことでした。



この5人への北条のアドバイスに会計のエッセンスが詰め込まれているというものです。


中小企業診断士試験の受験生で、財務・会計が面白くないとかなんとか克服したいという人には、素敵な入門書になると思います。


もちろん、会計を勉強したいなという人やコンサルタントの方だと、いかにわかりやすく会計の知識を教えるか、なんて言うのにも役に立つかもしれません。