図書館で借りるJAZZアルバム−その178−

読み終わった本が積まれた書籍の要塞と化した書斎の中で聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回紹介するアルバムは、チャーリー・ヘイデン&ケニー・バロン、「ナイト・アンド・ザ・シティ」です。


帯には、「夜の都会に棲むメロディー、卓越したマスター同士による至高のデュオ・ライヴ」と紹介されています。


確かに1曲目のTwilight Song から、最後のThe Very Thought Of You まで、十分に聴かせてくれます。


1996年9月、ニューヨーク、”イリディウム”にてライヴ録音となっていますが、観客もこの二人の演奏に聴き入っているのでしょうか、途中拍手が入るまで、ライヴの臨場感が感じられないほど、静寂に包まれています。


Night and the City

Night and the City


コーヒーを片手に、じっくりと聴いてください。



パーソネル:チャーリー・ヘイデン(b)、ケニー・バロン(p)


曲目
1. Twilight Song
2. For Heaven's Sake
3. Spring Is Here
4. Body And Soul
5. You Don't Know What Love Is
6. Waltz For Ruth
7. The Very Thought Of You