ドラッカーと会計の話をしよう

読書本の紹介です。


今回の紹介の本は、林總さん著、「ドラッカーと会計の話をしよう」です。


またまた、イタリアンレストランが出てきます。今、ビジネス書にはピッタリの題材なのでしょうか。
そう言えば、昨年中小企業診断士のグループでの診断先にもイタリアンレストランがあり、そこを見ていたので、ここに取り上げられている話もよく理解できました。


この本は、ストーリ−仕立てで、ドラッカーが述べてきた会計の真髄を学ぶことのできる本となっています。



ドラッカーと会計の話をしよう

ドラッカーと会計の話をしよう


主人公は、イタリアンレストランのオーナー町田純一。


経営がうまくいかない彼は、妻と娘にも見限られて、二人は家を飛び出し妻の実家へ戻っている。


経営状態が悪化したレストランを売り払うために向かったロスへのフライトで、運よくファーストクラスにアップグレードした彼が席に着く。


そこに隣に居合わせたのは謎の紳士・西園寺だった(のちに大手スーパーの会長と判る)。


町田に興味を持った西園寺は手帳に書き留められたドラッカーのいくつもの言葉を示し、彼に一夜かぎりの「ドラッカー会計の授業」を始めます。


この本を読むことで、我々は経営に際しては何を見て、何を感じ取るまたは把握することが必要であることが理解できるのではないでしょうか。



成田からロスに向かうフライトの中で、いかなるドラッカーが語ってきた会計の真髄が離されるのでしょうか。


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