新人OL、つぶれかけの会社をまかされる

読書本の紹介です。


今回紹介する本は、佐藤義典さん著、「新人OL、つぶれかけの会社をまかされる」です。著者は、MBA中小企業診断士の資格を有されている方で、現在はコンサルタントとして独立され、コンサルティング会社をの代表取締役です。


この本は、マーェティングの企画がやりたくて、旅行会社から商社の企画室に転職した新人OLが、親戚の経営コンサルタントや様々な仲間の支援を受けながら、経営が悪化しているイタリアン・レストランを立て直すための企画を考えるというお話である。


新人OL、つぶれかけの会社をまかされる (青春新書PLAYBOOKS)

新人OL、つぶれかけの会社をまかされる (青春新書PLAYBOOKS)


ストーリー仕立てなので、読むやすい。そして各章ごとにマーケティングを検討する上で欠かせないポイントが盛り込まれている。


私が興味を持つのは、中小企業診断士である著者が、このような著作を生み出すこと。


自分も、本を書きたい、出版したい気持ちがあるので、こんな書き方もあるんだなとか、ポイントの埋め込み方などの方に感心していました。


これから、マーケティングの勉強を始めたい方で、いきなり難しい本はイヤだなと思う方や、コンサルするときに、要点だけをまずは押さえておきたいと思う方には、最適な本ではなかろうか。