ザ・ビジョン

読書本の紹介です。


今回紹介するのは、ケン・ブランチャード&ジェシーストーナー著、田辺紀久子訳、「ザ・ビジョン 進むべき道は見えているか」です。


この本では、ビジョンをどのように描き、またそれを進めていくかについて、小説仕立てで説明しています。


具体的には、すぐれたビジョンを構成する3大要素である、重要な目標、明確な価値観、未来予想図について、それらをどうやってつくるかを説明しています。


ザ・ビジョン 進むべき道は見えているか

ザ・ビジョン 進むべき道は見えているか


著者の一人のケン・ブランチャードは、 ビジネス書の古典『The One Minute Manager』(邦題『1分間マネジャー―何を示し、どう褒め、どう叱るか!』)の共著者です。その彼が、未来へのビジョンと戦略研究の第一人者ジェシストーナーと協力し、組織内や人生におけるすぐれたビジョンの描きかたを指南したのが本書です。


充実した毎日を送るためには、目標を持ち、それが意味あるもので、それを達成したときには、どのようになっているのかイメージできることが重要であることがわかりました。


今日読み終わったのですが、生憎の雨でカバンの中に入れていた本書は、大分水を吸ってしまいました。それが残念です。