シブすぎ技術に男泣き!2

読書本の紹介です。


今回紹介の本は、見ル野栄司さん著の「シブすぎ技術に男泣き!2」です。


たとえ報われなくても、いいものがつくりたい・・・そんな男たちを追った、涙と笑いの大人気コミックエッセイ『シブすぎ技術に男泣き!』の続編です。


前作はあの“ホリエもん”が絶賛したことも話題になったそうです。


シブすぎ技術に男泣き!2

シブすぎ技術に男泣き!2


この本の面白いところは、いろいろなメカの機構や加工技術を取り上げているところです。


その技術そのものに、取材している著者がいちいち感動しているところが面白いです。今回も板金加工やメッキなどの加工技術が紹介されていますし、”すり割り”などの機構も紹介しています。


また、東京の大田区蒲田や東大阪などの、様々な中小企業製造業を取材した内容も、このような工場や現場を見たことがない人には参考になると思います。


中小企業診断士の生産系の研究会に参加しているのですが、生産現場とか見たことない人が結構いるのには、ビックリします。


そんな人には、一読をお奨めします。


この本をきっかけにさらに勉強されると良いのではないでしょうか。