筆談ホステス母になる

書籍の要塞と化した書斎をまた堅牢にしてしまう読書本の紹介です。


今回は、斉藤里恵さんの「筆談ホステス 母になる ハワイより61の愛言葉とともに・・・」です。


この1冊と50円切手2枚で貴方も斉藤里恵さんと筆談ができる!!という帯に書かれた殺し文句に、つい心が動かされ手にしてしまいました。


この本は、彼女の処女作『筆談ホステス』出版時から妊娠、別れ、ハワイでの出産から出産後の生き方まで、61の得意の直筆“愛言葉”を交えて綴られています。


私が、この本を読んで感じたのは、前作2冊を出版され、脚光を浴びることで、いいこともあれば、辛い思いもしたのだろうなということです。


筆談ホステス 母になる ハワイより61の愛言葉とともに…

筆談ホステス 母になる ハワイより61の愛言葉とともに…


前作の2冊に比較し、かなり気遣いを感じる部分が、自分には感じました。


ハンディを負いながら、前向きに頑張る姿は素晴らしいものを感じます。


しかし、もう少しのんびりとしてもいいんじゃないかなとも感じてしまいます。


一児の母となった彼女は、さらに力強く生きていくことでしょう。


さて、上手く返事を書いてもらえるようなハガキが出せるかな。50文字の勝負です。


締切りが10月いっぱいなので、50円切手2枚で彼女と筆談ができる”小さな
夢”を追ってみたいと思います。