図書館で借りるJAZZアルバム−その132−

書籍の要塞と化した書斎の中の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回は、「ザ・ジャズ・ジャイアンツ'56」を紹介します。


とても渋いアルバムですよ。

ジャズ史に残る中間派のセッションを集めたアルバムです。

中間派ジャズは、イギリスではメインストリーム・ジャズと言われているそうです。つまりジャズの主流というわけで、ジャズのエッセンスのような演奏ということになります。

まさしく、その通りと言いたくなるような、これぞジャズといえるような演奏のオンパレードです。

特に、テナー・サックスのレスター・ヤングの演奏は、グッと引き寄せられます。


ザ・ジャズ・ジャイアンツ’56

ザ・ジャズ・ジャイアンツ’56

パーソネル:レスター・ヤング(ts)、ロイ・エルドリッジ(tp)、ヴィック・ディッケンソン(tb)、テディ・ウィルソン(p)他

曲目
1. うっかり出来ない
2. 時さえ忘れて
3. ジャイギャンティック・ブルース
4. 今年のキス
5. ユー・キャン・ディペンド・オン・ミー