図書館で借りるJAZZアルバム−その126−

書籍の要塞と化した書斎の中の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回は、ジョン・コルトレーンのトリビュート・アルバムの「サンキュー・ジョン」です。


ジョン・コルトレーン没後30年をむかえ,アルカディアから97年にリリースされたトリビュート・シリーズ第1弾となるアルバムです。


ここで演奏しているサックス奏者、みなさん快演されています。


やはり、コルトレーンはサックス奏者にっては、偉大で憧れの存在なのかななどど感じながら、このアルバムを聴かせていただきました。


1曲目、5曲目は柔らかく暖かいトーンでむせび泣くような演奏のベニー・ゴルソンは、これぞゴルソン節といった感じでたっぷりと聴かせてくれます。


デイヴ・リーヴマンが演奏する2曲目、8曲目もソプラノ・サックスの哀愁を帯びたタッチでグッとくること間違いなし。


サンキュー・ジョン!〜トリビュート・トゥ・ジョン・コルトレーン

サンキュー・ジョン!〜トリビュート・トゥ・ジョン・コルトレーン


曲目(サックス演奏者)
1. サイーダズ・ソング・フルート(ベニー・ゴルソン)
2. マイ・フェイバリット・シングス(デイヴ・リーブマン)
3. モーメンツ・ノーティス(ノヴァ・ボサ・ノヴァ)
4. ナイーマ(ビリー・テイラー・トリオ)
5. タッチ・ミー・ライトリー(ベニー・ゴルソン)
6. ジャイアント・ステップス(テッド・ローゼンタール・トリオ)
7. 夜は千の目を持つ(ノヴァ・ボサ・ノヴァ)
8. アイ・ウォント・トゥ・トーク・アバウト・ユー(デイヴ・リーブマン)
9. モーメンツ・ノーティス(ビリー・テイラー・トリオ)
10. テイク・ザ・トレーン(レッド・タイム)