図書館で借りるJAZZアルバム−その123−

書籍の要塞と化した書斎の中の机のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回紹介するのは、ウェザー・リポートの「ヘヴィー・ウェザー」です。


このアルバムは名盤ですよね。


1曲目は、あの有名な「バードランド」です。マンハッタン・トランスファーもこの曲を取り上げていますよね。


全然時代を感じさせない名曲です。


私は、ウェイン・ショーターのソプラノ・サックスの音色が好きです。ソプラノ・サックスを初めて聴いたのもウェイン・ショーター。こんな切れのある高音のサックスを聴いて、鳥肌が立ったのを覚えています。


ヘヴィー・ウェザー

ヘヴィー・ウェザー


従来、ジャズという音楽は個人のソロを中心としていましたが、ウェザー・リポートは、バンド全体が生みだす「サウンド」を中心に、ジャズの概念を組み替えてますよね。


このアルバムは、絶対お奨めです。好きな1枚です。


パーソネル:ジョー・ザビヌル(key)、ウェイン・ショーター(sax)、ジャコ・パストリアス(b)、マノロ・バドレーナ(ds)、アレックス・アクーニャ(perc)他


曲目
1. バードランド
2. お前のしるし
3. ティーン・タウン
4. アルルカン
5. ルンバ・ママ
6. パラディアム
7. ジャグラー
8. ハヴォナ