読書本の紹介です。渡辺淳一さん著、「鈍感力」です。
この本、ミリオンセラーになったんですよね。文庫本になっていたんで購入しました。
渡辺淳一さんが持つ一流の逆転の発想を、ユーモアをまじえてやさしく説く、幸福な人生への処方箋です。
- 作者: 渡辺淳一
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/03/19
- メディア: 文庫
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書いてあることは要約すると、
何事についても敏感に感じることが世間一般では良いことであると言われているが、それは本当だろうか。鈍感であることは、ある意味そのものごとにつ
いての耐性を持っていると言える。
今の世の中、敏感でいることより、鈍感でいることの方がしぶとく生きていけるであろう。
それでは、どんなことについて鈍感であった方が良いかについて、17章の各章で述べています。
それらは、例えば、恋愛関係、夫婦生活、子育て、職場、環境適応能力・・・などについてです。
鈍感であることは必要だけど、度が過ぎると図々しいのではと考えてしまう私は、鈍感になり切れていないのでしょうか(笑)
なるほど、こんな考え方もあるんだぐらいの感じで読むには、良い本です。自分は、敏感なんでと思っている人は、一度対極を知るということで、読まれてみてはいかがでしょうか。