研究会

今日は、中小企業診断士の研究会があり、参加しました。


最初は、まだ出来て間もない研究会なので、集まったメンバーで、今後この研究会をどのようにしていったら良いかについて、意見交換をしました。


皆さん、中小企業診断士として、生産系の企業や業務についての診断に対する熱い意見を語っているのを聞くことができたので、良かったです。


そして、本日のメインイベントの講演会です。


講師の方は、経営工学部門の技術士を取得され、生産コンサルタントを営まれている方です。


この方の話が、また良かった。


私が感じたのは、経験に裏付けられた自信とある領域に達すると感ずる後進へ何か自分がやってきたことを伝え、残していこうという心意気を感じることができました。


私は、また先生のお話の中で、「行為的直観」の話は昔勤務していた会社のことを思い出しました。
私の上司は、よく「△△△の気持ちになって考えろ」と△△△のモノを上げて、そのモノの視点や疑似的にそのモノになったら、どのようにモノゴトが見えるかを考えるように訓練してくれました。


まさに、これは「行為的直観」で、会社勤め時代に良い上司に恵まれたなあと、ちょっと感傷にも浸ってしまいました。


また、生産現場で実際動いているのは人であるということをきっちりと理解されて、話をされているので、一つ一つのお話が、すべて腑に落ちてきました。


その後の、懇親会でのお話も非常に有意義でした。


いやぁ、今日は満足の一日です。