「そ・わ・か」の法則

書斎で読む読書本の紹介です。小林正観著の『「そ・わ・か」の法則』です。


「そ・わ・か」の法則とは、神様が、人間の為す行為の中で好きなものの、それぞれの頭文字を並べたものです。


それは、「掃除」の「そ」、「笑い」の「わ」、「感謝」の「か」です。


それで、著者が言うには、これらの三つの行為を続けている人間を、どうも神様が応援しているらしいというのです。


なぜ、この三つが好きかと言うと、まず一つ目。神様は「きれい好き」らしいです。二つ目は、心が美しい人。さらに三つ目は「水回り」や「身のまわり」をきれいにしている人。


「そ・わ・か」の法則

「そ・わ・か」の法則


ここで、面白いのは、一つ目は「姿かたち」、二つ目は「心」、それで勝負できなければ、三つめの「まわり」をきれいにすることで勝負できると言っているところです。


先ほど述べた三つの行為、掃除でお金が流れ込む、笑いは人生を肯定する、感謝はものすごい力があることを述べています。


とくに読んでいて面白かったのは、「ありがとう」という言葉が持つ、とてつもない力についてです。


この手の本って、読みもせずに毛嫌いする人もいらっしゃいますが、これはこれで、気持が安らいだりしますから、読んでみて下さい。