営業の赤本

読書本の紹介です。ジェフリー・ギトマー著、月沢李歌子訳、川井かおる監修の「営業の赤本 売り続けるための12.5原則」です。


お客様があなたを気に入ってくれて、あなたを信じてくれて、
あなたを信用してくれて、あなたを信頼してくれれば・・・・・
あなたから買ってくれるかもしれない。    ジェフリー・ギトマー


でスタートするこの本。やたら実用的というか、これなら実践してみようかと思うような、いろいろなアイデアが満載です。


それにユーモアもたっぷり盛り込まれています。この本、装丁が赤いのですが、それにも理由がある。赤は情熱の色、赤は愛の色、赤は最も賢い色、赤は最も目立つ色、赤は燃える色。


営業の赤本 売り続けるための12.5原則

営業の赤本 売り続けるための12.5原則


本の内容としては、著者が実体験を通して得た営業で成功し続けるための12.5の原則について解説しています。この12.5の「.5」もミソ。13にしない。だから、各原則の中にもいくつかのポイントが項目分けされているが、必ず最後は「.5」となっています。


それから、営業で成功し続けるといことで書かれていますが、コミュニケーションを上手く行うための実用書として捉えても良いと思います。


そして、この本の凄いと思ったことは、何度もこの本読め、読んで実践しろと言っていることです。単なる知識で終わらせるのではなく、身につけろと言えるだけの著者の自信が感じられます。


営業関係の方や人と接触することを職業とされている中小企業診断士などのコンサルタントの方、なにかをやって自信をつけたいと考えている方、成功を掴みたいと思っている方など、本書を手に取られたらいかがでしょうか。