図書館で借りるJAZZアルバム−その103−

山積みの本の要塞と化した書斎で聴いています。図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


1枚目は、タッド・ダメロン・ウィズ・ジョン・コルトレーンの「メイティング・コール」です。


作編曲者としても評価の高いピアニスト、タッド・ダメロンが、ジョン・コルトレーンを迎えて繰り広げたブローイング・セッション。


両者とも淡々とした中にも熱い演奏を繰り広げています。ここでのコルトレーンは、かなり熱がこもったテナー・サックスを聴かせてくれます。

3曲目のソウルトレーンはお奨めです。



メンバー:タッド・ダメロン (p) ジョン・コルトレーン (ts) ジョン・シモンズ (b) フィリー・ジョー・ジョーンズ (ds)
1956年11月30日、ニュージャージーにて録音


曲目
1. メイティング・コール
2. ニッド
3. ソウルトレーン
4. オン・ア・ミスティ・ナイト
5. ロマス
6. スーパー・ジェット



2枚目は、カート・エリングの「ジス・タイム・イッツ・ラブ」です。


すごい甘い声、こんな声に女性は憧れてしまうのでしょうか。それに、いかにもジャズ・ヴォーカルという感じも、個人的には嬉しい。


抜群のジャズ・センスと卓越したテクニックを縦横に駆使してスタンダードを新しい感覚で歌っています。


彼自身が作詞をつけ、フレディ・ハバードマッコイ・タイナーの曲も歌っています。


ジス・タイム・イッツ・ラヴ

ジス・タイム・イッツ・ラヴ


曲目
1. マイ・フーリッシュ・ハート
2. トゥー・ヤング・トゥ・ゴー・ステディ
3. アイ・フィール・ソー・スムーチー
4. フレディーズ・エン・フォー・ジェン
5. マイ・ラヴ,エフェンディ
6. ホエア・アイ・ビロング
7. ザ・ヴェリー・ソート・オブ・ユー
8. ザ・ベスト・シングス・ハプン・ホワイル・ユーアー・ダンシング
9. ロサ・モレーナ
10. シーズ・ファニー・ザット・ウェイ
11. ア・タイム・フォー・ラヴ
12. エヴリタイム・ウィ・セイ・グッバイ
13. ア・ワールド・アウェイ