図書館で借りるJAZZアルバム−その96−

机の上は乱雑に、書籍が置かれ、部屋のあちらこちらにも本の山。そんな書斎の中で聴いています。


図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


1枚目は、カル・ジェイダーの「ルーツ・オブ・アシッド・ジャズ」です。


このアルバムは、カル・ジェイダーが19961年〜1966年に演奏されたものを集めたものです。

解説には、彼は、他に類を見ない演奏家で、ウェスト・コーストにおけるラテン・ジャズの先駆者と言うことです。では、この人何の演奏しているのかと思って、このアルバムの演奏者のパーソネルを見ても出ていない。


アルバムを聴くと、ビブラフォンの音色が耳に残るのに、その演奏者もパーソネルに掲載されていないと思ったら、カール・ジェイダー自身がビブラフォンの演奏者だったんですね。


パーカッションのラテンのリズムに乗った軽快なビブラフォンの演奏は、聴いていて気持ちの良さを覚えます。


ラテン・ジャズがお好きな方にはお奨めしたいアルバムですね。



曲目
1. ロス・ヒバロス
2. マンテカ
3. サンバ・ド・スエーニョ
4. マンボ・イン・マイアミ
5. トリステ
6. ソウル・バースト
7. ロス・バンディドス
8. ソウル・ソース(グアチ・グアロ)
9. ピカディーロ
10. マラムーア・マンボ
11. インサイト
12. トーキョー・ブルース
13. アフロ=ブルー
14. クアンド,クアンド,キエ・セラ?
15. カルズ・ブルード
16. フジ



2枚目は、マイク・スターンの「プレイ」です。


マイク・スターンはジャズ・ギター奏者です。


このアルバムでは、ゲストとして、ジョン・スコフィールドとビル・フリッセルというギタリストを招き、それぞれと共演している点が、聴きどころとなっているようです。


私には、少し落ち着き過ぎた感がある演奏です。多分、こういうのを渋いと感じる人もいるのだろうなという思いで、アルバムを聴かせて頂きました。


プレイ

プレイ



曲目
1. プレイ
2. スモール・ワールド
3. アウタ・タウン
4. ブルー・トーン
5. ティパティーナス
6. オール・ハート
7. フリズ
8. リンク
9. ゴーイン・アンダー
10. ビッグ・キッズ
11. アイム・ウィズ・ユー