図書館で借りるJAZZアルバム−その75−

図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。



1枚目は、ラリー・ヤングの「ユニティ」です。


ラリー・ヤングは、オルガンのコルトレーンと評されているようです。このアルバムで聴く彼の演奏は非常にスリリングで軽快です。


2曲目のモンクス・ドリームではドラムのエルヴィン・ジョーンズとバトルを繰り広げています。テナー・サックスのジョー・ヘンダーソン、トランペットのウディ・ショウもそれぞれのパートでは熱い演奏を聴かせてくれます。


参加メンバー全員熱く演奏しており、静かなる熱きジャズという感じのアルバムです。


ユニティ

ユニティ


曲目
1. ゾルタン
2. モンクス・ドリーム
3. イフ
4. ザ・ムーントレーン
5. 朝日のようにさわやかに
6. ビヨンド・オール・リミッツ



2枚目は、ジュニア・マンス・トリオの「ジュニア」です。1959年4月9日、ニューヨークにて録音。


アルバム全体が小気味良い演奏を聴かせてくれます。


ピアノのジュニア・マンスの軽快なピアノタッチをベースのレイ・ブラン、ドラムのレックス・ハンフリーズがしっかりサポートしています。


個人的には3曲目のウィスパー・ノットが好きです。


私自身は、ピアノトリオのこの手のノリが好きなので、これは是非聴いて頂きたい1枚です。


ジュニア

ジュニア


曲目
1. ア・スムーズ・ワン
2. ミス・ジャッキーズ・ディライト
3. ウィスパー・ノット
4. ラヴ・フォー・セール
5. ライラックス・イン・ザ・レイン
6. スモール・フライ
7. ジュビレイション
8. バークス・ワークス
9. ブルース・フォー・ビヴァリー
10. ジュニアズ・チューン