第14回おおた工業フェアへ行ってきました。場所は、京急蒲田駅の近くにある大田区産業プラザＰＩＯです。
大田区をはじめとするモノづくり中小企業の加工・製造に関する技術展です。参加企業は約１００社程だそうです。
中小企業診断士として、中小製造業の支援のお手伝いをしたい気持ちをいつも抱いていますので、なんかタネやチャンスは転がっていないかな、なんていう気分で会場へ入りました。
会場内は来場者も多く、活気ある展示会でした。
私が興味を惹いたのは、ヘラシボリ加工でした。そのブースでは、ビデオでヘラシボリ加工で、ＳＵＳ（金属）の円盤が絞られて加工されていくのが放映されていました。
ヘラシボリではどのように加工されているのかを見たのは、初めてでしたので非常に面白く、そのビデオを見させていただきました。
まさに職人技ですね。
今、トヨタ自動車のことなど、日本の製造業が窮地に立たされている感はありますが、今までの日本を引っ張ってきたのは、多くの中小製造業です。
何とか価格勝負ではなく、技術や製品の付加価値で、他国を凌駕する形で復活してもらいたいのです。
展示会の見学の他に、セミナーも２つ聞くことが出来ました。
久々、技術に接することができて、ちょっと嬉しい気分で帰宅しました。
会場内を撮影した写真を掲載しておきます。
2月20日まで開催されていますので、ご興味のある方は、訪れてみてはいかがでしょうか。入場無料です。
