図書館で借りるJAZZアルバム−その56−

図書館で借りたジャズアルバムCDの紹介です。


1枚目は、スティーヴ・グロスマン・クァルテット・フィーチャリング・ミッシェル・ペトルチアーニ、「パリジャン・ウェルカム」です。


1曲目の出だしのスティーヴ・グロスマンのテナー・サックスの音色に頭をガーンとやられた感じ。実に渋い音色を聴かせてくれます。


ミッシェル・ペトルチアーニのピアノもしっかりと演奏されているし、スティーヴ・グロスマンとの見事なコラボを見せてくれます。

外しがたい1枚です。


パリジャン・ウェルカム

パリジャン・ウェルカム



2枚目は、ホレス・シルヴァーの「ブルースに処方箋」です。

ブレッカー・ブラザーズをフロントに据えた、ご機嫌なファンキー・アルバムです。このブレッカー兄弟が入魂のとも言うべき、熱く、ファンキーなジャズを演奏しているところが何とも楽しいです。


御大のシルヴァーはもちろん相変わらずのファンキー・ピアノでご機嫌だし、リズム・セクションには巨匠のロン・カーターまで加わっている、凄いアルバムです。


ファンキーなジャズを堪能できる1枚です。


ブルースに処方箋

ブルースに処方箋