図書館で借りるJAZZアルバム−その36−

母の墓参りに行ってきました。東京は曇り空でしたが、墓がある茨城は昼頃、雨粒が落ちてきて雨の中での墓参りになってしましました。


今、読んでいる本は、現在の日本人が社会への貢献という観点で消費を行うというようなことが書かれています。
この下りを読んでいるとき、先日(9月13日)にフジテレビのサキヨミで取り上げられていた社会起業家のことを思い出しました。
日米の社会起業家についてのレポートなのですが、米国のレポーターは勝間和代さんが担当されていました。


社会企業家とは、社会の課題を事業により解決していくアントレプレナーのことを言うらしいんですけども、消費だけでなく事業も社会貢献への寄与が大きな比重を占めるようになりそうですね。
中小企業診断士もやりようによっては、十分に社会企業家になれるな、と思います。


さて、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。
阿川泰子さんの「TEA FOR TWO」。
久々に阿川さんの歌声を聴きました。この人の声、癒し系ですよね。
映画でミュージカルでおなじみの曲をしっとりと歌い上げています。選曲は歌舞伎にミュージカルに活躍中の松本幸四郎さんだそうです。
選曲は次の通りです。
1. マンハッタン
2. サムホエア
3. 二人でお茶を
4. ゼイ・セイ・イッツ・ワンダフル
5. 見果てぬ夢
6. ビギン・ザ・ビギン
7. 星の王子様
8. トゥルー・ラヴ
9. メイキン・ウーピー
10. アイヴ・グロウン・アカスタムド・トゥ・ヒズ・フェイス


2枚目はダイアン・リーヴスの「グランド・エンカウンター」です。
ダイアン自身によれば「共演者の演り慣れた曲を選んだ結果」生まれたスタンダード集とのこと。
初めて聴くのですが、この人、実力派ですね。曲どころを押さえて、どの曲も見事に歌い上げています。
バックもしっかりサポートし、ムーディな雰囲気を漂わせています。
個人的には、6曲目の「アフター・アワーズ」がお薦めです。テナーのジェームス・ムーディの演奏も唸らせてくれます。

1. レット・ミー・ラヴ・ユー
2. チェロキー
3. ベサメ・ムーチョ
4. オールド・カントリー
5. テンダリー
6. アフター・アワーズ
7. ハ!
8. アイム・オーケー
9. サイド・バイ・サイド
10. サム・アザー・スプリング


グランド・エンカウンター

グランド・エンカウンター


日本航空の事業の立て直しのためにグループ全体で約6,000人の人員削減を実施予定とのニュースが流れていました。
何かワクワクして社会のためにもなるようなことで、日本の活力を取り戻したいですね。