図書館で借りるJAZZアルバム−その21−

図書館で借りたジャズアルバムの紹介です。


デューク・エリントン・トリビュート・トリオズ、「トリビュート・トゥ・デューク・エリントン」。デューク・エリントン生誕100周年を記念した日本制作盤、サイラス,リニーのピアノ連弾にジョージ・ムラーツ(ベース),ビリー・ドラモンド(ドラム)の編成。軽快なピアノに、しっかりとしたベースとドラムがデュークの曲を聴かせてくれます。3曲目のリニ―の「In A Sentimental Mood」と4曲目のサイラスの「Take The A Train」は、良いですよ。


トリビュート・トゥ・デューク・エリントン

トリビュート・トゥ・デューク・エリントン


ロン・カーター、「ブランデンブルグ協奏曲」。ジャズ・ベースとクラシックの演奏共演。最初、聴くとクラシック?と思いますが、しっかりとロン・カーターのベースが入っています。でも、ジャズ色よりもクラシックの方が色濃く出ているアルバムです。クラシックが好きで、ジャズも聞いてみたいという人には、丁度良いアルバムかもしれませんね。


ブランデンブルグ協奏曲

ブランデンブルグ協奏曲


現在、私はオーディオ機器を持っていないので、もっぱらノートパソコンでCDを聴いています。
ジャズアルバムを聴くようになってきてからは、スピーカーだけ音質の良いものを購入しました。一昔前は、音楽を聴くにもアンプ、レコードプレイヤー、スピーカーなどが必要だったし、設置する場所も必要だったのと比較すると、随分とお手軽になったものだと思います。
でも、レコード針を降ろすちょっとした緊張感や、片面を聴き終わった後、ひっくり返す手間も趣があるように感じられるのは私だけでしょうか。