CosMos
今日紹介する本は、「CosMos」です。
読み終わるまでに結構時間がかかりました。
- 作者: アーヴィン・ラズロ,ジュード・カリヴァン,村上和雄,和波雅子,吉田三知世
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/10/01
- メディア: 単行本
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スピリチュアル系の本ですが、作者の一人、ジュード・ガリヴァン氏は物理学者です。
各章のはじめに、アルベルト・アインシュタインの言葉が書かれています。
例えば、第一章では、
「宗教抜きの科学は足が不自由も同然であり、科学抜きの宗教は目が不自由も同然である」
この本では、宇宙には進化するための一貫性が、あまねく存在すると説いています。
量子力学と精神世界(体と魂)の考え方が共通項がある話は、最近よく見かけますが、この本でも同様のことが書かれています。
物質世界と精神世界、一見すると相容れない両者が実は、つながっている。
世界各国の科学者達が、このようなことの解明にどのような実験を行い、検証しようとしているかも、いくつかの事例が書いてあります。
読んでいて、すんなりとは入ってはいけませんが、ひとつひとつを噛みしめていくと、内容の深さを感じることができ、面白い本だと思いました。
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