花見に行ってきました!

先日、修了したMOTプログラムの仲間たちとT工大で花見を行いました。

外は花冷え状態でしたが、皆さんと歓談できて楽しかったです。

失敗したのは、寒さ対策に気を取られ、タイツを穿いたり、ダウンを着込んだりしたんですが、財布を忘れてしまい会費を払えませんでした。

今日は無銭飲食させていただきました。



みんなで、このプログラムを一年間やってきたことに対して、一言感想を述べるときに、この3月で職がなくなることをカミングアウトしました。

なんか日に日に落ち着いてきて、気が楽になってきています。


今日、紹介する本は、「ギスギスした職場はなぜかわらないのか」です。


ギスギスした職場はなぜ変わらないのか たった一人からでも始められる「職場活性化」の方法 (Nanaブックス)

ギスギスした職場はなぜ変わらないのか たった一人からでも始められる「職場活性化」の方法 (Nanaブックス)

  • 作者: 手塚利男
  • 出版社/メーカー: ナナ・コーポレート・コミュニケーション
  • 発売日: 2009/03/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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著者は、手塚利男さん。風土改革コンサルタントで、㈱スコラ・コンサルタントのプロセスデザイナー。

個人レベルで職場改革を行うために必要なことが、具体的方法として書かれています。

職場がギスギスしている原因
成果主義の反動で、全社員みな競争相手
②わかり合えない世代間ギャップ
③仕事のスピード化・効率化で中間管理職が消失
④ゴールの見えない競争を強いられる
⑤一方的に通告するメールでコミュニケーション不足
⑥管理・人材育成コスト削減で管理職不在に
⑦目立つ人材ほど切られる大量リストラや人員施策
⑧協力より自らのスキルを磨く「プロ化」が加速
⑨変わる風土がないのに、強引に進めた過去の改革
⑩仕組み作りが先行し、運用ができていない


風土改革のための基本ポイントとしての7つのフレームワーク
1.「カベ」を低くする
2.「情報」の流れと中身を変える
3.人の「見方」を変える
4.思いをネットワークで「共有」する
5.やり取りの「方向」を変える
6.「制約条件」を疑ってみる
7.「個の主体性」を高める

今の職場環境を何とかしなくちゃと思っている方は読まれると良いと思います。

以前に私も同様な思いがあり、その時は㈱スコラ・コンサルタントの柴田昌治さんの本を数冊読んでいます。
興味のある方は、そちらも合わせて読まれることをお勧めします。