コンサルタントの習慣術

今日は、茨城まで出張。


最後の幹部会議でした。肩の荷が降りた感じです。


行き帰りの時間に読んだ本を紹介します。
コンサルタントの習慣術」です。


コンサルタントの習慣術 頭を鍛える「仕組み」をつくれ (朝日新書)

コンサルタントの習慣術 頭を鍛える「仕組み」をつくれ (朝日新書)



著者は、野口吉昭さんです。


この方が書かれた「ノウハウ・ドゥハウ」シリーズは事業計画を作成する
ときや組織内の活性化を図ろうとしたときに参考にさせていただきました。


良い習慣は良い人生をつくる。人生は日々の積み重ねの結果である。
と冒頭書かれていますが、納得です。


習慣化をマネジメントするためには、

①目的・目標・手段を一体化させるのが習慣化の第一段階
②「見える化」でプロセスをチェックする
③ランドセルサイクルで「見える化」したことをまわす
④愚直な継続が、自己革新の肝

とういうことで、その考え方、方法論が述べられています。


ちなみに、ランドセルサイクルとは
「物事に早く着手して、余裕をもって終わらせること」
を著者が名づけたもので、
明日、必要なモノを準備して、ランドセルに詰めてから遊びに
行く、という行為から由来しているようです、



結構、使えるフレーズと思ったのは、
積小為大・・・小さな積み重ねが大事へとつながる
「着眼大局・着手小局」で、日々の行動の意味・目的を明確にする。

などです。


これから、何かを習慣化させたいと考えている方、読んでみては
いかがでしょうか。