人間関係に役立つ傾聴

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

 

今回紹介する本は、古宮昇著、「プロカウンセラーがやさしく教える 人間関係に役立つ傾聴」です。

昨年末、中小企業支援の研修として、傾聴(敬聴)についてロールプレイングを含めた講義を受ける機会がありました。

 

その流れで、傾聴の大切さを今一度確かめようと本書を手にしました。

 

読んでみると、心理学的カウンセリングの技法の一つになっているようで、いかに相手から話を引き出すか、そのためには傾聴が必要ということで、いろいろな技法やシーン別の会話例なども掲載されています。

 

会話例は、本当にこんな流れになるのかと疑問も生じるのですが、人の話を聞くことの大切さは、再認識できたような気がします。

 

”傾聴”の背景にある考え方の詳細については、出版記念オンライン・セミナーの録画があるようなので、それを見ようと考えています。

「強い人材」を育てるための成功する研修設計入門

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

 

今回紹介する本は、秋葉佳宏、笹木耕介著、『「強い人材」を育てるための成功する研修設計入門 (「営業」「講師」2つの視点で伝えるパートナー選びの成功法則)』です。

 

本書も企画作成用の参考資料として購入しました。

 

著者は、研修会社側の営業及び講師をされている方々ですが、本書は研修会社へ依頼する人材開発担当者向けに書かれた内容になっています。

 

それぞれの企業で、人の育て方は様々ですが、どのような方針で育ているのか、また今、何が問題で、どのようなレベルに引き上げたいのか、まずは人材河相発担当者がその視点を持つことからスタートするのだそうです。

 

要するに、あるべき姿と現状のギャップを知ることで、課題が抽出できるということです。

 

その課題を、担当者とともに解決するために、その会社向けに、できればカスタマイズした形で研修を行ってくれる研修会社をどのような観点で選べばいいのか、それとも自社でやるべきなのか・・・様々な人材開発を行うための注意点や手順等が、非常にわかりやすく解説されています。

 

人材教育や研修に興味がある方は、ご一読をお奨めします。

プロの研修講師になる方法

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

 

今回紹介する本は、日沖健著、「プロの研修講師になる方法」です。

 

研修について企画を立てるために、参考図書として本書を購入しました。

 

プロの研修講師になるために、どのような準備をして、講師業務を成り立たせていけば良いのかが書かれています。

 

今まで、漠然としていましたが、講演、セミナー、研修の違いについても言及しており、それぞれがどのようなものか理解することができました。

 

独立開業希望者にとっては、かなり研修講師は魅力がありそうですが、日々、勉強して世の中の動きに対して、提供する内容もアップデートすることが必要なことを強調されていました。

 

これは、確かにそうだなと思うことですが、いつも気に留め、その点を怠らないようにすることも大事だなと思いました。

 

難しいことは書いてありません。

 

読み終わってしまえば、ここに述べられていることは当たり前のことのように思われますが、そのことを忘れている方も多いんだなということも、本書から読み取ることもできます。

 

知らなかったことを知るという意味では、大いに参考になりました。

 

もし、研修講師になりたい方がいらっしゃいましたら、本書を読まれることをお奨めします。

メンタルの強化書

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

 

今回紹介する本は、佐藤優著、「メンタルの強化書」です。

 

向こうに行っているときに読もうと思っていましたが、結局半分ぐらいまで読めませんでした。

 

本のタイトルからは、どれだけ精神力を強く持てるようにするのか、その指南書かと思いましたが、読んでみると、普通の人ならば、そうするだろうなということが書かれていました。

 

でも、精神的に追い詰めれれると、そんなことさえ気づかなるのかもと、逆に思ったりもしました。

 

本の帯には『我慢の時代』と書かれています。

 

昔と比べると、いろいろなものが便利になったとは思いますが、逆に時間を短縮することで、失われたものも多いのかもしれません。

 

ということで、自分は至って普通だと思う方は読まなくてもいいのかも。

 

けれど、そういうことを指摘しているのは、参考になるのだと、個人的には考えています。

 

ですから、特にお奨めはしませんが、興味ある方は読んでみてください。

チョゲチョンゴル

こちらに来て、一週間が経ち折り返しです。

 

仕事の方は、イメージ通りとはいきませんが、まあ、なんとか進んでいる状況です。

 

今日の夕飯は、今までこちらでは食べたことがない初物を食すことができました。

 

画像なんて滅多に貼り付けないのですが、感動したので貼り付けておきます。

チョゲチョンゴル

名前は、「チョゲチョンゴル」というそうです。

アワビ、ホタテ、ハマグリ、アサリ等の貝類が入った鍋です。

 

その他、イカとエビも入っていました。

 

これをコチュジャンやこちらの醤油にワサビを塗して食べます。

 

まず、びっくりしたのが鍋の大きさ。

 

この鍋が、また大きい。

 

直径で50cmぐらいはあったのではないでしょうか。

 

その上に何かが取り付けられていたのですが、よく見るとタイマーで12分間にセットされていました。

 

12分経ち、タイマーが鳴るとお姉さんというには、ちょっとというアジュマが来て、蓋を開け、アワビ、ホタテ、イカはハサミでチョキチョキ切って一口大にしてくれます。

 

〆はグクス(麺)。

 

貝の出汁が効いたスープで美味しかったです。



 

久々に羽田空港を利用しました

本日、韓国へ来ています。

 

今回は久々に羽田空港の利用なのですが、もうびっくりしました。

 

チェックんのカウンターは長蛇の列。

 

それもどの航空会社も同様です。

 

さらにびっくりしたのは手荷物検査はとんでもない行列ができていました。

 

検査を受けるまでに30分ほどかかりました。

 

久々の羽田なので、何か美味しいものでも食べてからとも考えていたのですが、この行列を見たら、一体どのくらいの時間がかかるのだろうという不安でした。

 

なので、行列に並ぼうと向かったのですが、最後尾はずっと向こうの方でした。

 

すぐに並んで正解でした。

 

出国審査を終え、搭乗手続きまでは20分くらいしかなかったです。

 

金浦空港では、Q-codeという事前の健康チェックシステムがあるのですが、事前に手続きをしていれば、登録して送られてQRコードを見せれば良いのです。

 

しかし、ここも蟻が群がるように列ができていました。

 

いち早く抜け出していたので、この混雑に入ることはなかったのですが、入国審査が念入りにやっているのか、列の進みが遅く少し時間がかかったように思います。

 

感じたのは、グローバルな規模でも人の動きも再開し、活発化してきたということです。

 

今日の一コマでした。

「顧客消滅」時代のマーケティング

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

 

今回紹介する本は、小阪裕司著、『「顧客消滅」時代のマーケティング ファンから始まる「売れるしくみ」の作り方』です。

 

久々に著者の名を見たのと、『コロナ禍でも売り上げを伸ばした』という帯に興味を引かれ本書を手にしました。

 

書かれていることは、その店の「ファン」をいかに多く作って、ストックしていくかということです。

 

フラッとお店に立ち寄るようなお客をフローより、ストックの方が、今回のコロナ禍のようなことがあっても、そのお客さんはその店についてくるということで、いかに「ファン」となるべきお客さんを増やしていくか等について説明されていました。

 

フローとストックと言い方をしていますが、リピーターをいかに増やしていくかと言うことは、昔から言われてきたことです。

 

そのリピーターとインタラクティブな関係を築き上げていくところが、少し新しいところでしょうか。

 

このような時代でも、売り上げを減らさず、むしろ売り上げが向上したお店の事例等も紹介されていますので、参考になると思います。